革新のイズム イノベーターの暴論

2015.6.12 On Air

Innovator 17

途上国支援の画期的なしくみ

ブリッジワード英文

中村俊裕

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革新を起こすために、貫くべき主義・信念・こだわりとは何か?
技術産業のみならず、福祉や教育、スポーツやカルチャーといったあらゆる分野で挑戦を続ける革新者たちのイズムに迫ります。

途上国支援の新しい仕組みを作りたいと語る中村氏。依存関係をできるだけ作らない経済モデルとは?

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Innovator’s Profile

貧困に苦しむ人々にビジネスチャンスを与える男

ブリッジワード英文

中村俊裕

コペルニクの共同創設者兼CEO。
ラストマイルの人々にシンプルで革新的なテクノロジーを届けるため、2010年コペルニクを共同創設。国際開発、経営コンサルティング、アカデミック分野での幅広いキャリアの中で、このアイデアを進めるようになる。過去10年間は国連に勤務し、東ティモール、インドネシア等世界各国を拠点にガバナンス改革、平和構築、自然災害後の復興などに従事し、シエラレオネでは政府のアカウンタビリティー強化、透明性増大のため、「開かれた政府」プロジェクトの発案、立ち上げを行い、また同時にコペルニクの準備も進めた。国連の前職はマッキンゼー東京支社で経営コンサルタントとして活躍。京都大学法学部卒業、英国ロンドン経済政治学院で比較政治学修士号取得、また大阪大学大学院国際公共政策研究科で招へい准教授も務める。2012年には世界経済会議(ダボス会議)のヤング・グローバル・リーダーに選出。同会議の持続可能な開発における「グローバル・アジェンダ委員会2014-2016」における「持続可能な開発」委員も勤めている。さらに2014年には、ユニセフの「インドネシア・イノベーション・ラボ」のアドバイザーとなった。著書に「世界を巻き込む。」がある。

1日1ドル以下で暮らす人が、世界には12億人いると言われている。貧困地域に物でも金でもなく、「ビジネス」を与える男、それが中村俊裕だ。

「様々な人たちが参加できる、途上国支援の仕組み作りたい。」と語るのは、コペルニク共同創設者兼CEOの中村俊裕。

これまでの途上国支援といえば、先進国からの単純な寄付によるものばかりが中心であった。

しかし彼はそこにビジネスの概念を取り入れることで、その地域に経済効果を生み出し活性化させるという、全く新しい途上国支援を行っている。

世界中の貧困層から本当に必要とされているその仕組みやヒット商品を紹介しながら、なぜビジネスの概念が必要なのか、彼の真意とその革新のイズムに迫る!

  • 貧困層に「配る」ではなく、「売る」。商売として成り立たせることが基本。貧しい人も本当に必要なものならばお金を出して買い、そこに経済が生まれる。
  • 転がすだけで最大50Lの水を運べる大ヒット商品。重労働だった水汲みが簡単にできるようになった。需要のあるものは必ず売れる、と中村氏は言う。
  • 生活をする上で、まず必要になってくるのが“明かり”。中村氏が提案するLEDライトで子供の勉強や母親の内職など、貧困層の人々の活動が促進されている。
  • 寄付だけに依存せず、購買意欲を刺激する。本当に必要なものを注入することで、中村氏は貧困地域に新たなビジネスの仕組みを作り出している。

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