革新のイズム イノベーターの暴論

2015.7.24 On Air

Innovator 23

人類の救世主がダチョウ!?

ブリッジワード英文

塚本康浩

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革新を起こすために、貫くべき主義・信念・こだわりとは何か?
技術産業のみならず、福祉や教育、スポーツやカルチャーといったあらゆる分野で挑戦を続ける革新者たちのイズムに迫ります。

驚異的な生命力のダチョウに注目、様々な抗体を生み出す塚本氏。脅威のウイルスから人類を救う、その取り組みとは?

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Innovator’s Profile

抗ウイルス製造生物・ダチョウと共に未来を救う獣医師

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塚本康浩

京都府立大学大学院生命環境科学研究科 教授、獣医師、獣医学博士
1968年生まれ。小学生の時、飼っていた文鳥を踏んで死なせてしまったことを機に、生涯を鳥に捧げることを決意する。その後、大阪府立大学農学部獣医学科を卒業し、獣医師となる。カナダゲルフ大学獣医学部客員研究員および同大学院博士課程獣医学専攻を修了。同大学の准教授を経て、2008年に京都府立大学大学院教授に就任。同年に、ダチョウの卵から医薬品を開発する世界初のベンチャー会社「オーストリッチファーマ(株)」を設立。ダチョウの卵で人類を救うためにと、約500羽のダチョウを飼育し、卵から様々な抗体を精製、実用化を日々のライフワークとしている。鳥インフルエンザウイルスの防御用マスクやアトピー性皮膚炎用化粧品、花粉アレルゲン防止用スプレー、メタボ用食品など、大ヒット製品を産みだしている。最近では、エボラ出血熱ウイルスやMERSウイルス抑制用のダチョウ抗体の開発も積極的に行っている。著書に「ダチョウ力」(朝日新聞出版)、「ダチョウの卵で人類を救います」(小学館)

「人類の未来はダチョウに掛かっている」と語るのは、獣医師・塚本康浩。世界最大の鳥の力を借りて、ウィルスに対抗する薬を彼は作り続けている。

「ダチョウの力を借りるとどんな病原体もやっつける画期的な薬ができる」と語るのは、獣医師・獣医学博士の塚本康浩。

体調2メートルを超える世界最大の鳥、ダチョウは驚異的な生命力を持ち、その体はどんな病原菌にも対抗する物質を作り出す力を持っているという。

数々の恐ろしい病原菌に立ち向かう抗体を作り出す方法を紹介しながら、彼が言う「ダチョウのパワーを利用する」とはいったいどういうことなのか?

そこにある彼の狙いと革新のイズムに迫る!

  • ダチョウは怪我にも感染症にも強い。18年間にわたってダチョウを研究してきた塚本氏は、ダチョウの驚異的な生命力に注目し、製薬に応用した。
  • 実はダチョウには、様々な病原菌に対抗する物質を作り出す力がある。”抗ウイルス製造生物”と言われる所以だ。そこにいち早く目をつけたのが塚本氏だ。
  • 病原菌をダチョウの体内に入れると、「抗体」が作り出される。この抗体は、巨大な卵の黄身から取り出し、薬として使うことができるのだ。
  • ダチョウ1羽からウサギ4000羽ほどの抗体が取れる。エボラウィルスやマーズ等のウイルスから人類を救うのは、この飛べない鳥だと塚本氏は言う。

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