革新のイズム イノベーターの暴論

2015.9.4 On Air

Innovator 29

ウナギ味のナマズを創った男

ブリッジワード英文

有路昌彦

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革新を起こすために、貫くべき主義・信念・こだわりとは何か?
技術産業のみならず、福祉や教育、スポーツやカルチャーといったあらゆる分野で挑戦を続ける革新者たちのイズムに迫ります。

ウナギの持つ食感と香りをナマズで実現させた有路氏。絶滅の危機にあるウナギをナマズで救えるのか?

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Innovator’s Profile

ウナギの味がするスーパーナマズの生みの親

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有路昌彦

株式会社食縁 代表取締役社長
近畿大学農学部 准教授

1975年福岡県生まれ。京都大学農学部卒、京都大学大学院博士課程修了後、大手銀行系シンクタンク研究員、民間経済研究所役員を経て現職。京都大学博士 (農学:生物資源経済学)。専門は食料経済、事業化、リスクコミュニケーション。OECD水産委員会政府代表団員など各種国際会議委員、政府各種委員、自治体各種委員を歴任。現在、内閣府食品安全委員会企画等専門調査会委員、日本学術会議連携会員(食の安全部会幹事)、日本水産学会編集委員、国際漁業学会事務局長理事等を兼務。食品に関する事業、経営再建や事業化を手掛ける。各種学会賞受賞。論文、連載、著書多数。著書に「無添加はかえって危ない」(日経BP)、「水産業者のための会計・経営技術」(緑書房)、「誤解だらけの「食の安全」」(日経プレミア新書)などがある。

「ナマズで日本経済を再生させて世界を取る」と断言するのは、近畿大学水産学科の有路昌彦氏。苦労の末、限りなくウナギに近い味のナマズを開発した。

「このナマズで、日本経済を再生させて世界を取ります。断言します。」と語るのは、近畿大学准教授の有路昌彦。

IUCN (国際自然保護連合)から絶滅危惧種に指定され、今や高嶺の花となってしまったウナギ。

その味を、彼は画期的な方法を使って、なんとナマズで再現することに成功した。

日本のみならず世界中から注目され、引き合いが殺到している彼の開発したナマズ。

その驚くべき秘密を紹介しながら、彼の革新のイズムに迫る!

  • 今やすっかり高級品となってしまったウナギだが、安価な代用の魚を使えば、ウナ丼がワンコインで食べられる時代が再び訪れるかもしれないのだ。
  • 甲殻類の多いエサや、コラーゲンの生成を助ける「アスタキサンチン」をナマズに与えることで、有路氏はウナギのような食感を実現させた。
  • 有路氏は3年かけて、ウナギの蒲焼の香りは「テトラメチルペンタデカン」という成分が鍵になっていることを突き止め、ナマズのエサを改良した。
  • 食感も香りも本物のウナギそっくりのナマズ。試験販売した60食はおよそ40分で完売した。有路氏のナマズは世界中から引き合いが殺到している。

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