革新のイズム イノベーターの暴論

2015.9.25 On Air

Innovator 32

圧巻!糸電話で弦楽三重奏!?

ブリッジワード英文

水嶋一江

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革新を起こすために、貫くべき主義・信念・こだわりとは何か?
技術産業のみならず、福祉や教育、スポーツやカルチャーといったあらゆる分野で挑戦を続ける革新者たちのイズムに迫ります。

糸電話の原理を応用し全く新しい楽器「ストリングラフィ」を作った水嶋氏。世界の音楽シーンを変えた、その美しい響きとは?

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Innovator’s Profile

糸電話だけで奏でる圧巻の弦楽三重奏

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水嶋一江

1964年東京生まれ。桐朋学園大学作曲科卒業。1991年カリフォルニア大学作曲科修士課程修了。
帰国後はアコースティックな数多くの実験的現代音楽の作品を発表。
その結果、1992年にオリジナル楽器『ストリングラフィ』を考案、八重樫みどりと共にスタジオ・イヴを結成。以来、『ストリングラフィ』を軸とした舞台作品を制作していましたが1996年から『ストリングラフィ』アンサンブルを結成し、複数の奏者による演奏活動を行っています。1996年にデンマークで初の海外公演を行って以来、アメリカ、イギリス、フランス、スペイン、オーストリア、オーストラリア、中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、インド、ネパールと海外公演も数多く、新しい日本の音楽として高い評価を受けています。

子供の頃に誰もが一度は遊んだことのある紙コップで作った糸電話。そのシンプルな原理を使って世界の音楽シーンを変えたのが、水嶋一江氏である。

「私の音楽の生命線は、この紙コップです」と語るのは、音楽家の水嶋一江。

彼女は、なんの変哲もない紙コップと絹糸で、まるで弦楽器のような美しい響きを奏でる楽器「ストリングラフィ」を開発、世界の音楽シーンを変えた。

そう、彼女は糸電話の原理で楽器を作ったのだ。

世界を驚愕させた、全く新しい楽器の素晴らしい音色を紹介しながら、彼女の思いと革新のイズムに迫る!

  • 使用するのはごく普通の紙コップ。その紙コップに絹糸を取り付け、糸電話を作る。水嶋氏はこの糸電話の原理を使って音楽を奏で、世界を驚愕させた。
  • 長さの異なる糸電話を70本ほど並べたものが水嶋氏の楽器。複数の弾き手で奏でると、それぞれの音が共鳴し合い、厚みのある美しい響きが生まれる。
  • この楽器の名は「ストリングラフィ」。スピーカーを使用せずに生演奏を体感できる。鳥の声やカエルの鳴き声など、メロディー以外の音の表現も可能だ。
  • 「高価なピアノやバイオリンが買えなくても、紙コップと糸があれば楽器が作れる。世界中の子供たちに自分の音楽を探してほしい」と水嶋氏は語る。

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