革新のイズム イノベーターの暴論

2015.12.4 On Air

Innovator 42

循環型生け花を行う華道家

ブリッジワード英文

辻雄貴

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革新を起こすために、貫くべき主義・信念・こだわりとは何か?
技術産業のみならず、福祉や教育、スポーツやカルチャーといったあらゆる分野で挑戦を続ける革新者たちのイズムに迫ります。

野山に生える名もない木々を都会の空間芸術にしてしまう辻氏。自然と都会を繋ぐエコロジーなアート、「循環型生け花」とは?

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Innovator’s Profile

「循環型生け花」という斬新な華道

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辻雄貴

華道家・建築造形家
1983年静岡生まれ。
工学院大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。
辻雄貴空間研究所代表。建築という土台を持ちながら追求する「いけばな」は、既存の枠組みを超えて、建築デザイン、舞台美術、彫刻、プロダクトデザインなど、独自の空間芸術として演出される。近年、フランスにて「世阿弥生誕650 年観阿弥生誕680 年記念フェール城能公演」の舞台美術を手掛けるなど、世界を舞台に日本の自然観・美意識を表現している。

栽培された花ではなく、野山に生える名もない木々を、異質な空間に配置する。辻雄貴氏は自らの作品を「循環型生け花」と呼んでいる。

不確定なものからくる"美"というものを表現していきたい」と語るのは華道家の辻雄貴。

彼が作品に使うのは野山に生える名もない木々。

それを都会の様な別空間に循環させることで命を吹き込むという。

朽ちた根さえも芸術にする彼の華道精神を紹介、革新のイズムに迫る!

  • 辻氏の生け花は、まず山に入るところから始まる。「自然の力を引き抜くことが大事」そう語り、植物がもたら自然な輝きを自ら体験し、作品づくりに挑む。
  • 自然の中から引き抜いた植物を生け花として再生させる舞台は、銀座。山と都会の空間を繋ぎ、自然を循環させることが辻氏の華道のコンセプトである。
  • 朽ちた木の根すら、循環させれば芸術になる。辻氏は華道を「フラワー」でなく「ブリリアント」と考え、一瞬のきらめきを作品の中で表現しているのだ。
  • 辻氏は作品づくりで使用した植物を捨てるのではなく、再び自然に返すという。自然と都会を繋ぐエコな彼のアートが世界を揺るがす日はそう遠くはない。

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