革新のイズム イノベーターの暴論

2015.12.25 On Air

Innovator 45

1秒間に1億枚!世界最高速カメラ

ブリッジワード英文

合田圭介

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革新を起こすために、貫くべき主義・信念・こだわりとは何か?
技術産業のみならず、福祉や教育、スポーツやカルチャーといったあらゆる分野で挑戦を続ける革新者たちのイズムに迫ります。

1秒間に1億枚の撮影というケタ違いの超高速カメラを開発した合田氏。血液中全ての細胞が撮影できるこのテクノロジーで一体彼は何を起こそうとしているのか?

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Innovator’s Profile

世界最速カメラで全ての細胞を解明する男

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合田圭介

東京大学大学院理学系研究科 教授
内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT) プログラムマネージャー

1974年札幌生まれ。カリフォルニア大学バークレー校物理学科を首席で卒業。マサチューセッツ工科大学物理学科博士課程修了(理学博士)。2012年より現職。カリフォルニア大学ロサンゼルス校工学部を兼任。先端光技術を基軸とした分野横断型研究において世界のトップランナーである。新規の研究分野および産業(特にグリーンエネルギーと医療)の開拓と価値観の創造に取り組んでいる。グローバルな環境での研究開発を通じて、理系分野でのグローバル・リーダーの育成に力を入れている。2014年に、ダボス会議として知られる世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーに選出された。また、同年の雑誌AERAの特集記事「日本を突破する100人」の一人に選出された。数々の国内・海外の賞を受賞。

カメラ一つで人類に秘められた能力の全てを解き明かそうとしている男がいる。彼の名は合田圭介。血液に含まれる細胞を研究する東京大学教授だ。

「血液中の全ての細胞をカメラで撮影することができる」と語るのは東京大学教授の合田圭介。

彼の開発したスーパーカメラ「STEAM」は血液1cc中に約60億ある細胞をわずか10分程で撮影できるという。

医療への応用や未解明な細胞の発見が期待される驚異のテクノロジーを紹介、革新のイズムに迫る!

  • 合田氏が開発した世界最速のスーパーカメラ「STEAM」。独特なフォルムから連射されるレーザー光により、1秒間に1億枚の超高速撮影が実現した。
  • 人の血液には1ccあたり60億もの細胞が存在する。通常の光学顕微鏡で観察するには数年の時間を要するが、合田氏のカメラならわずか10分で済む。
  • STEAMが撮影した細胞の中には、未解明の細胞もあり、その数は数万に及ぶ。中には従来より優れた免疫細胞や、健康を維持する幹細胞もあると言われる。
  • 発見が困難だった“がん細胞”だが、合田氏のカメラによって容易に発見できるという。彼の発明は、今後の“がん治療”の指針になるであろう。

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