革新のイズム イノベーターの暴論

2016.2.5 On Air

Innovator 51

障がい者の人生変える奇跡の箸

ブリッジワード英文

宮保克行

ブリッジワード英文

  • Top
  • 宮保克行

革新を起こすために、貫くべき主義・信念・こだわりとは何か?
技術産業のみならず、福祉や教育、スポーツやカルチャーといったあらゆる分野で挑戦を続ける革新者たちのイズムに迫ります。

手の不自由な方のため、すべてオーダーメイドで箸を創作する宮保氏。微かな力でも思い通りに使えるという革命的な彼の箸作りとは。

ブリッジワード英文

このイノベーターの「革新のイズム」を動画で見る

Check this innovator has appeared "Principle of Innovation"

Press the subtitle button to enable English subtitles on the video

Innovator’s Profile

一膳の箸で新しいバリアフリーの世界を生み出す

ブリッジワード英文

宮保克行 | 箸factory宮bow 店主

1980年石川県生まれ。高岡短期大学産業造形学科木材工芸専攻を卒業後、家具工房で3年間働いたのち、木工の仕事から離れ、福井県の酒蔵で蔵人として7年間働くが、脳性麻痺の男性との出会いをきっかけに、2010年から箸factory宮bowとして手の不自由な人のための箸の製作を始める。 その取り組みがBBC NEWS(英国放送協会)やPBS(タイ国営放送)でも紹介される。
最近では、韓国で開催された「東アジア文化都市2015箸フェスティバル」に招待作家として箸を出品。さらに、平成28年度の中学校の理科の教科書でも生活をサポートする技術としてその箸が掲載される。

食べることは生きる歓びと言っていいだろう。その歓びを味わうことのできない障がい者の食卓を“箸”で支えている男がいる。木工職人、宮保克行だ。

「食事はやはり生きる喜び、食卓から障がい者の方を支えたい」と語るのは箸職人の宮保克行。

彼の作る箸は手が不自由な人のため、すべてが完全なオーダーメイドで微かな力でも自由に使うことができるという。

新しいバリアフリーと海外メディアでも賞賛された彼の作品を紹介、革新のイズムに迫る!

  • 宮保氏は家具工房での経験を活かし、箸職人として独立。その背景には、「箸で困っている全ての人の為に箸を作る」という強い想いがあった。
  • 宮保氏が作る箸は使う人に合うよう工夫が凝らされている。中には磁力で箸先が開くように設計された物もあり、握るだけで食べ物をつかむことができる。
  • 海外のライターから取材を受けたことがきっかけとなり、宮保氏の名は世界に知れ渡った。タイでは「人生を変えた箸」と称され、大きな反響を呼んだ。
  • 世界屈指の報道機関BBCでも、宮保氏の箸は“新しいバリアフリー”として取り上げられた。人の為に物を作っていく彼の信念は国境を超え、広まり続けている。

Next Innovator

Innovator 52

Recent Back Number

Topページへ戻る