革新のイズム イノベーターの暴論

2016.3.18 On Air

Innovator 57

白色有機ELが起こす照明革命

ブリッジワード英文

城戸淳二

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革新を起こすために、貫くべき主義・信念・こだわりとは何か?
技術産業のみならず、福祉や教育、スポーツやカルチャーといったあらゆる分野で挑戦を続ける革新者たちのイズムに迫ります。

世界初の発光体「白色有機EL」を開発に成功した城戸氏。次世代の照明として注目を集め、住居空間の概念を変えるという驚きの活用法とは?

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Innovator’s Profile

光の革命を起こした日本のエジソン

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城戸淳二

山形大学大学院理工学研究科 卓越研究教授
ナチュラルプロセスファクトリー株式会社 代表取締役社長

1959年大阪府東大阪市生まれ。1984年早稲田大学理工学部応用化学科卒業、1989年ニューヨークポリテクニック大学大学院にてPh.D.修了、1989年より山形大学、現在に至る。この間、有機ELの材料、デバイスの開発に従事、93年には世界初の白色発光素子の開発に成功、経済産業省・NEDOの有機ELプロジェクトの総括責任者、2003年より7年間、山形県産業技術推進機構有機エレクトロニクス研究所長も務めた。 2008年、Lumiotec株式会社を三菱重工、ローム、凸版印刷、三井物産と合弁で設立、2011年より照明用白色有機ELパネルの製造を世界で初めて開始した。高分子学会「学会賞」、米国情報ディスプレイ学会「K.F.Braun賞」、「紫綬褒章」などを受賞、著書には「有機ELのすべて」(日本実業出版社)、「有機ELに賭けろ!」(ダイヤモンド社)、「突然変異を生み出せ」中村修二・城戸淳二共著(日本実業出版社)、「日本のエジソン城戸淳二の発想?成功は成功を呼ぶ?」(KKベストセラーズ)、「学者になるか、起業家になるか」坂本桂一・城戸淳二共著(PHP新書)、「大学教授が考えた1年で90を切れるゴルフ上達法!」(角川SSC新書)、「大学教授が発見したゴルフ上達法39の定理」(幻冬舎)などがある。

世界初の発光体『白色有機EL』を開発し、空間の概念を変えた男がいる。彼の名は城戸淳二、山形大学有機エレクトロニクス研究センターの教授である。

「空間の概念を変える、それが白色有機EL」と語るのは山形大学有機エレクトロニクス研究センター卓越研究教授の城戸淳二。

彼は世界で初めて白色有機ELの開発に成功、省電力でありながら広範囲を均一に照らし、将来は丸めて持ち運べたり壁に貼ったりできるという。

光の革命と言われる彼の研究を紹介、革新のイズムに迫る!

  • 光は赤・青・緑で構成される。しかし城戸氏は今までの光の概念を覆す「白」を有機ELによって生み出した。この発明は“光の革命”と称されている。
  • 消費電力は蛍光灯の半分以下。LEDが「点」で光るのに対し、「面」で光る『白色有機EL』は、次世代の照明として世界から注目されている。
  • 次世代型照明器具とも言える『白色有機EL』は、厚さ3ミリでも光を放つ事が可能。この発明により照明器具を置くのではなく“貼る”ことができるという。
  • 薄さを追求できる『白色有機EL』は、丸めて持ち運ぶことさえ可能。「照明器具のない快適な空間を10年ぐらいで完成させたい」と城戸氏は語る。

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