革新のイズム イノベーターの暴論

2016.6.10 On Air

Innovator 69

昆虫マイクロロボットで病気を治す

ブリッジワード英文

森島圭祐

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革新を起こすために、貫くべき主義・信念・こだわりとは何か?
技術産業のみならず、福祉や教育、スポーツやカルチャーといったあらゆる分野で挑戦を続ける革新者たちのイズムに迫ります。

昆虫の驚異的な生命力を研究し、体液から発電する方法を発見した森島氏。
血管や臓器内に入り体内で動き続けるマイクロマシン開発とは?

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Innovator’s Profile

昆虫の力を応用したロボットで医療革命をおこす男

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森島圭祐

大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻 教授
兼務:国際医工情報センター
専攻横断的研究組織 LiVEMechX 代表

1970年奈良県生まれ。名古屋大学工学部卒、1998年同大学大学院博士課程修了後、日本学術振興会特別研究員、スタンフォード大学博士研究員、財団法人神奈川科学技術アカデミー研究員、東京農工大学准教授を経て、2011年より現職。柔らかい機械、バイオアクチュエータを目指して、異分野融合による生命機械融合ソフト&ウェットロボティクス、LiVEMechXを研究推進している。2006年安藤博記念学術奨励賞。2008年IEEE Biorob Best Conference Paper Award。2009年文部科学大臣表彰若手科学者賞。日本ロボット学会論文賞等。

虫を愛でる研究者、森島圭祐氏。しかし彼は昆虫博士ではない。昆虫の持つ生命力を使って、極小サイズのロボットを開発する工学博士である。

「虫の驚異的な生命力が人類を救う」と語るのは大阪大学工学研究科教授の森島圭祐。

彼は昆虫の筋肉を動力源にしたマイクロマシンを開発、臓器や血管に入るわずか1mmの大きさで3ヶ月間動き続けるという。

さらに体液から電気エネルギーを作り出す方法を発見した驚異的な彼の研究を紹介、革新のイズムに迫る!

  • 小さなロボットを作ろうとする時、電池や電源ケーブルが邪魔になる。そこで森島氏は、自然界に存在する神秘の動力源、昆虫の筋肉に目をつけた。
  • 蛾の幼虫から心臓の筋肉を取り出し、動力源として埋め込む。出来上がったロボットは人間の臓器や血管にも入れる極小サイズで、3ヶ月もの間、動き続ける。
  • 森島氏は昆虫の体液から、電気エネルギーを生み出すことにも成功。この技術を使ったロボットならば、人間の体内でも動き続けることが出来る。
  • 虫のメカニズムを応用したロボットは、心筋梗塞の予防やがん治療に役立つことを目指す。「虫の驚異的な生命力が人類を救う」と、森島氏は力強く語る。

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