革新のイズム イノベーターの暴論

2016.11.7 On Air

Innovator 81

光の色が自在に野菜を作る 

Colored light can create the desired vegetable

渡邊博之

Hiroyuki Watanabe

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革新を起こすために、貫くべき主義・信念・こだわりとは何か?
技術産業のみならず、福祉や教育、スポーツやカルチャーといったあらゆる分野で挑戦を続ける革新者たちのイズムに迫ります。

特殊な栽培方法で野菜の成長を促すことに成功した渡邊氏。
栄養価を高めることも可能という農業の未来を変える“光”とは?

ブリッジワード英文

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Innovator’s Profile

色鮮やかな光で世界の農業を変える男

ブリッジワード英文

渡邊博之

玉川大学 農学部 生命化学科 教授 博士(農学)
1985年筑波大学大学院修士課程 環境科学研究科修了
1987年三菱化成工業(株)入社(現、三菱化学(株))
1987年同社 研究開発センター総合研究所 入所
2003年から玉川大学農学部に移り、LED農園技術の確立に従事

「光の色を変えることで野菜の栄養価や味を変えることができる」と語る玉川大学農学部教授・渡邊博之。彼はLED照明を使った栽培で注目を集めている。

「光の色を変えることで野菜の栄養価や味を大きく変えることができる」と語るのは玉川大学農学部教授の渡邊博之。

彼はLEDの単色光を植物栽培に利用することで、成長を促進したり、栄養価を高めることに成功した。

様々な野菜に応用可能なこのテクノロジーを紹介、革新のイズムに迫る!

  • 通常、レタスは出荷までに1ヶ月程かかる。しかし渡邊氏は赤い光を当て栽培することで、約2週間で出荷可能にする。赤い色は光合成を促す作用があるという。
  • また、青い光を当てられた野菜はビタミン類が増加し、食感や味も良くなるという。渡邊氏は今まで注目されることが無かった栽培時の光の色に着目した。
  • 「非常にピュアな色の光を出すLEDの特徴を植物栽培に利用すると、世界が一変する」と渡邊氏は語る。今後は様々な野菜に応用する予定だ。
  • 渡邊氏は、成長が早く栄養価の高い野菜を誰でも簡単に栽培出来るように研究を続けている。農業の未来を変える光は、今後さらに輝きを増すだろう。

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