WIRED Audi
INNOVATION
AWARD
2018

新たな領域で新しい試みを続けるイノヴェイターの存在を広く発信し、
彼らのヴィジョンに共鳴する人々をつなげる機会を創造する
プロジェクト《WIRED Audi INNOVATION AWARD》。
2016年から「WIRED.jp」とAudiの共同で開催され、
本年で3回目。世界を変え、「新たな未来」をもたらす
イノヴェイターたちを顕彰するとともに、来場者の方々が
彼らと交流し、考え方を知る場として多くの注目を
集めてきました。

WIRED Audi
INNOVATION
AWARD
2018

Event Report

1993年に米国で誕生し、2018年で創刊25周年を迎える「WIRED」は、毎号、最先端のテクノロジーを取り上げつつも、一貫してそこに携わる「人」にフォーカスし続けてきたメディア。テクノロジーそのものではなく、それを通じて革新される人間の社会やカルチャーに価値を見いだすという視座はAudiと共通するものであり、「WIRED Audi INNOVATION AWARD」というコラボレーションイベントが実を結ぶのは必然とも言えるものでした。
去る2018年12月12日、都内某所で行われたアワードの模様をご紹介します。

共通点はアイディアと
イノヴェイションという「生き様」

アーティスト、ファッションデザイナー、シェフ、ミュージシャン、エンジニア……。20組の受賞者はプロフィールも、活躍する分野も異なります。では彼らに共通するものは何なのでしょうか。WIRED日本版の編集長、松島倫明氏はこう語ります。
「『テック系』とカテゴライズされることの多いWIREDですが、タグラインに『テクノロジー』の言葉は無く『IDEA + INNOVATION』と記されています。今回の受賞者の皆さんに共通するのは、まさに自らのアイディアを持ち、これまでに無い価値を創りだすという、その『生き様』なのだと思います。これまでの25年と同様、これからもWIREDは『人』の考えや生き方にスポットライトを当てることを続けていきたいと考えていますし、このアワードは私たちの取り組みのコアになるものだと位置づけています」。

人同士の見えない繋がりを大切に

20組の受賞者を代表してスピーチしたのは、1984年に慶応義塾大学と東京工業大学を接続する日本発のネットワーク間接続「JUNET」を設立し「日本のインターネットのパイオニア」と呼ばれる村井純氏。
「私がWIRED 日本版の表紙に載った1996年当時からわずか20年ほどで、ほとんどのコンピューターは『アンワイヤード』になりました。当時は予想もしませんでしたし、時代の変化の速さを物語っていると思います。けれど、人と人との関係が、新しい世界を作る力になることは、これからも変わりません。人同士の見えない繋がりを大切にして、皆さんと一緒に進んで行きたいと思います」。
その言葉のとおり、会場では受賞者同士、そして受賞者と来場者の方々がコミュニケーションを図り、親交を深めている様子が多く見られました。

味覚で、聴覚で、視覚で楽しむイノヴェイション

トマト、たまねぎ、にんにく、ズッキーニ、パプリカというベーシックな材料にAIが導き出した「紅茶」を加えて作ったラタトゥイユ。じっくりと時間をかけて火を通すことで、塩なしでうま味を引き出したローストチキン。会場では、フランス料理店「KEISUKE MATSUSHIMA」のオーナーシェフ、松嶋啓介氏によるケータリングがふるまわれます。
ジャズを軸足に幅広い分野で活躍する菊池成孔氏はサクソフォンとピアノとのデュエットで、即興を含む情感豊かな3曲を披露し、ファッションデザイナー、廣川玉枝氏の手によるコスチュームを身につけたダンサーの湯浅永麻氏は、会場全体を舞台に緩急を付けた躍動感あるダンスパフォーマンスを展開。
味覚で、聴覚で、視覚で体感するイノヴェイションを、多くの方が愉しんでいました。

「技術による先進」をテーマに掲げ、人の心を満たすため、クリエイティブにテクノロジーを活用してきたAudi。確かなビジョンと信念を持ち、まだ見ぬ未来に向けて走り続けるイノヴェイターたちを、これからも応援し続けていきます。

WIRED Audi
INNOVATION
AWARD
2018

Event Report

1993年に米国で誕生し、2018年で創刊25周年を迎える「WIRED」は、毎号、最先端のテクノロジーを取り上げつつも、一貫してそこに携わる「人」にフォーカスし続けてきたメディア。テクノロジーそのものではなく、それを通じて革新される人間の社会やカルチャーに価値を見いだすという視座はAudiと共通するものであり、「WIRED Audi INNOVATION AWARD」というコラボレーションイベントが実を結ぶのは必然とも言えるものでした。
去る2018年12月12日、都内某所で行われたアワードの模様をご紹介します。

共通点はアイディアと
イノヴェイションという「生き様」

アーティスト、ファッションデザイナー、シェフ、ミュージシャン、エンジニア……。20組の受賞者はプロフィールも、活躍する分野も異なります。では彼らに共通するものは何なのでしょうか。WIRED日本版の編集長、松島倫明氏はこう語ります。
「『テック系』とカテゴライズされることの多いWIREDですが、タグラインに『テクノロジー』の言葉は無く『IDEA + INNOVATION』と記されています。今回の受賞者の皆さんに共通するのは、まさに自らのアイディアを持ち、これまでに無い価値を創りだすという、その『生き様』なのだと思います。これまでの25年と同様、これからもWIREDは『人』の考えや生き方にスポットライトを当てることを続けていきたいと考えていますし、このアワードは私たちの取り組みのコアになるものだと位置づけています」。

人同士の見えない繋がりを大切に

20組の受賞者を代表してスピーチしたのは、1984年に慶応義塾大学と東京工業大学を接続する日本発のネットワーク間接続「JUNET」を設立し「日本のインターネットのパイオニア」と呼ばれる村井純氏。
「私がWIRED 日本版の表紙に載った1996年当時からわずか20年ほどで、ほとんどのコンピューターは『アンワイヤード』になりました。当時は予想もしませんでしたし、時代の変化の速さを物語っていると思います。けれど、人と人との関係が、新しい世界を作る力になることは、これからも変わりません。人同士の見えない繋がりを大切にして、皆さんと一緒に進んで行きたいと思います」。
その言葉のとおり、会場では受賞者同士、そして受賞者と来場者の方々がコミュニケーションを図り、親交を深めている様子が多く見られました。

味覚で、聴覚で、視覚で楽しむ
イノヴェイション

トマト、たまねぎ、にんにく、ズッキーニ、パプリカというベーシックな材料にAIが導き出した「紅茶」を加えて作ったラタトゥイユ。じっくりと時間をかけて火を通すことで、塩なしでうま味を引き出したローストチキン。会場では、フランス料理店「KEISUKE MATSUSHIMA」のオーナーシェフ、松嶋啓介氏によるケータリングがふるまわれます。
ジャズを軸足に幅広い分野で活躍する菊池成孔氏はサクソフォンとピアノとのデュエットで、即興を含む情感豊かな3曲を披露し、ファッションデザイナー、廣川玉枝氏の手によるコスチュームを身につけたダンサーの湯浅永麻氏は、会場全体を舞台に緩急を付けた躍動感あるダンスパフォーマンスを展開。
味覚で、聴覚で、視覚で体感するイノヴェイションを、多くの方が愉しんでいました。

「技術による先進」をテーマに掲げ、人の心を満たすため、クリエイティブにテクノロジーを活用してきたAudi。確かなビジョンと信念を持ち、まだ見ぬ未来に向けて走り続けるイノヴェイターたちを、これからも応援し続けていきます。

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