Innovator’s Profile
服部克巳
服部克巳

千葉大学 大学院理学研究科 教授
1965年愛知県生まれ。名古屋大学工学部卒、名古屋大学大学院工学研究科博士課程修了後、富山県立大学助手、国立群馬工業高等専門学校講師、理化学研究所研究員、千葉大学海洋バイオシステム研究センター/千葉大学理学部准教授を経て2009年より現職。博士(工学)。1997年頃から電磁気学的なアプローチによる地震短期予測の研究を開始し、地球磁場や電離層電子数とマグニチュード6以上の地震に先行する有意な相関を発見する。GPSデータを用いて擾乱時の電離層電子を可視化する電離層トモグラフィーを開発し、地震に先行する電離層電子動態の把握に成功。地下の破壊現象である地震がどのように電離層まで影響を与えているのかを総合的に解明し、非地震学的手法による地震短期予測(地象天気)の実現に奮闘。気象レーダによる降雨情報のような地下活動情報を提供して、地震の人的被害を軽減することが夢である。