蜷川実花 with EiMが手がけるこのインスタレーションは、Audiのコアにある「Progress」と響き合う空間体験を提案します。ブランドカラーであるホワイト、ブラック、プログレッシブレッドの3色を軸にした約1000本のクリスタルガーランドが、繊細な輝きを放ちながらAudi City 銀座の空間を彩ります。
通常は虹色のクリスタルが織りなす「Whispers of Light, Dreams of Color」を、今回はあえて3色に絞り込み、体験を構成しています。これによりAudiが重視するミニマルなデザイン美学を反映し、Audi City 銀座が提供する先進性と洗練さを際立たせるインスタレーションを生み出します。
Audi City 銀座の空間全体に自然に溶け込むようにレイアウトされたクリスタルは、来場者が自由に移動するたびに角度や視線によって多様な表情を見せます。人々が訪れることによって生まれる揺らぎよりクリスタルが揺れ、光や色彩が繊細に共鳴します。これにより空間の中で光の揺らぎや反射が重なり合い、訪れる者に“いのちの儚さ”と“いまこの瞬間の輝き”を想起させるでしょう。
「技術による先進」を掲げるAudiが目指す新しいブランドライトハウスとしてのAudi City 銀座。そのショールーム空間を満たす光の輝きは、AudiのブランドDNAを視覚的・体感的に表現するとともに、伝統と革新が交差する銀座の街でさらなるインスピレーションを喚起する装置となります。
繊細に浮かび上がる3色の結晶は、先進的なモビリティやデザインの可能性を示すAudiの象徴に重なります。その端正な美しさと、光と影の交錯がつくり出す詩的な瞬間は、Audiの世界観を静かに、しかし力強く物語ります。見渡すとシンプルに統制された色彩の連なりが広がり、近づくにつれてクリスタルひとつひとつの個性や背景を想像させる。まるでプレミアムカーのエンジニアリングにも通じる、一見クリーンでミニマムな表情の奥に無数の物語やこだわりが秘められているようです。
Audiのコアにある「Progress」は、単なる機能や外観の先進性だけではなく、人々の心を動かすブランド体験そのものに息づいています。この特別なインスタレーションを通じて、Audi City 銀座を訪れるすべての方が「次の時代のプレミアム」を直感的に感じ取り、革新的なモビリティの世界を体験する入口となることを願っています。
Eternity in a Moment 宮田裕章
2024年12月7日、アウディのブランドアイコンとなる「Audi City 銀座」がオープンしました。伝統と進化が共存する銀座から、アウディが提供するプレミアムな体験と最先端技術、最新情報をお届けします。
Audi Cityは、「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」を掲げ、アウディが考える未来のプレミアムカーの在り方を体験できる都市型ショールームです。Audi City 銀座では、アウディブランドの最先端を見て、触れて、体感いただける場として、電気自動車e-tronモデルを中心とした国内導入予定の最新モデルや、限定モデルを国内でいち早く展示します。アウディのブランドコンセプトとDNAを感じられる空間を提供します。